茶の湯文化のバイリンガルナビゲーター 保科眞智子の活動ブログ Blog of a Japanese Urasenke tea master, Machiko Soshin Hoshina, based in Tokyo, Japan.

by MACHIKO SOSHIN HOSHINA

Japan Today掲載

日本発ウェブマガジンJapan Today
茶会の様子を掲載して頂きました。
フランス老舗服地ブランドとのコラボレーションで
実現しました茶会は、西洋と東洋の文化の新しい融合の
ご提案となりました

ありがとうございました。





# by hoshinamachiko | 2016-12-17 23:58 | 出版物
東北震災支援のチャリティ茶会を
最高級イタリア家具店アルフレックス東京ショップにて催しました。


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東北震災から五年半。
年月の風化のなきように、
あたたかい志が大きな大きな塊となったWsytleチャリティマーケット2016


カジュアル、シック、おしゃれをキーワードに
会場にはオーガニックやフェアトレードの商品を中心に
沢山のショップが参加し


大勢の来場者が
ショッピングを通しての支援活動に協力しました。


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私どもも、
主宰のWstyleによる息の長いチャリティ活動に賛同し、
こころの静穏を祈念するいっぷくをお点てするため、
協賛させていただきました。


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ご参加くださいました多くの皆様に、
こころより御礼申し上げます。


会費は、東北震災にみまわれた
子ども達への支援金に充てさせて頂きます。
ありがとうございました。




茶蓮 Tranquilitea Ceremony and 茶蓮 マインドフルネスYoga & Chanoyu sincerely hosted a Charity Yoga and Japanese Tea Ceremony at the Wstyle Charity Market for TOHOKU Children 2016. Guests gathered to Arflex Tokyo, took action to share the heartfelt giving to support children of Northern Japan area, where people still suffer from the resent earthquake disaster.

# by hoshinamachiko | 2016-12-10 13:52 | Events イベント
ついに最終回!
濃茶編を書かせて頂きました。


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濃茶一碗をお客様全員で分け合い、
回し飲みすることは
お客様同士の一体感を作り出します。
これは「一座建立」という言葉で表現されます。


英語では
"to build the seated-as-one experience"(一座建立)と表現し、
これが茶会のハイライトであることをお伝えします。




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茶の湯は、数ある伝統文化の中でも珍しい「参加型の体験」で、
亭主とお客さまとが、心の交流を通して
一期一会という掛け替えのない時間を創り出すことを目的としています。



心づくしのお茶席では、
文化も言葉も違う方をお招きする場面でも
心に響く豊かな時間になります。



しかし、
茶席では定型の問答以外には説明が少ないため、
大切なメッセージが伝わりきらず
あと一歩、お客さまの印象に残らないことを度々見かけ、
そのことが残念でなりません。


裏千家では英語茶道教室を設け
お点前に合わせた適切な英語ナレーションのお稽古をいたしております。
(今秋より私も末席にて講師アシスタントをさせて頂いております)



お客さまにご説明をするからには、
自らにそれだけの知識がなくてはなりません。
論理的な言語である英語で茶の湯を解説することは
そのまま日本の文化を学ぶ絶好の機会にもなると思います。



微力ながら、
引き続き様々な経験を通して
茶道と日本の美しいおもてなしの心を
世界の方々と共有して参りたいと思います。

一年間ご愛読いただき、誠にありがとうございました。


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# by hoshinamachiko | 2016-11-28 11:07 | 出版物

茶蓮きものサロン

この度、フランスの最高級服地ブランドDORMEUILのスーツ生地を使った
おきものをプロデュースさせて頂き、
サロン会にて、ヨガと茶の湯の会を開催いたしました。

(Japan Today掲載記事はこちら。)



テーマは『Savior Vivre「西洋と日本の伝統文化の融合と調和」』



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上質なスーツ生地で誂える着物の
お披露目も兼ねたサロン茶会では、
同社がパリで産声をあげた1840年代に焦点をあて、
江戸後期から明治期、そして現代の茶道具で
和洋と新旧の調和を試みました。


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掛軸に見立てた画面には
穏やかな茶の湯のイメージ動画を再生しました。
出演協力は国内外にて活躍する
書家、菓子職人、陶芸家、フォトグラファーなど。
皆さん女流の作家さん達です。


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ご参加者には、この茶会のために
作陶家山本順子さんが製作して下さったお茶碗と
特注の京都・孫右エ門ほんず抹茶ブレンドにて、
お一人ずつに一期一会のいっぷくを振る舞いました。



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茶会の後も迫真の琵琶演奏で和の世界を楽しんで頂いた後、
茶蓮パートナーの桐島 訓子ヨガインストラクターによる
着物でもできるチェアヨガを初披露!


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着物ヨガは、水屋でもちろん、
狭い飛行機の機内や、体勢の取りづらい方にもオススメです。
この日も嬉しい反響をたくさん頂きました。





ヨガと茶会を組み合わせるのは、
多くの方が感じている茶の湯の敷居の高さを
少しでも下げて本質を味わっていただきたいからです。


少しざっくりなお話かもしれませんが、
五行説、瞑想など、茶の湯の精神性は
そのルーツを古代中国の道教や儒教、
そして遥か5000年前の古代インドの
アーユルベーダにまで源流を遡ることができると私は考えます。



現代において、
ヨガを愛好される方、茶の湯を愛好される方、
それぞれに共通するのが
現代版「市中の山居」を求めておられること。
そのような気づきからコラボレーションをするようになり、
多くの方にお喜びいただいております。




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桐島かれんさんもお越しくださいました!




大都会の真ん中で、和と洋の伝統が出会う...
茶の湯の懐の深さと、本物同士が響き合う感動体験でした。

フランスの生地と日本の着物との出会いが
多くの方に愛され、文化の架け橋となることを願っています。



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ご参加下さいました皆さま、ありがとうございました!

Hosted a tea ceremony for DORMEUIL JAPAN salon. CHAREN kimono is an unique collaboration of western fabric and Japanese traditional costume, kimono. The concept is "a collaboration of East and West, tradition and contemporary." A digital scroll showed an image of the serene Japanese tea ceremony, while the antique tea utensils of 19th century as silent messages from the past history. Fabulous gathering with many special guests invited.

# by hoshinamachiko | 2016-11-26 22:32 | Events イベント

ヨガと茶の湯の会

ヨガと茶会を組み合わせることで、
現代版「市中の山居」を目指す 茶蓮yoga & chanoyu

心身健やかに、そして茶の湯をもっと身近に感じて頂きたくて始め、
共感して下さる方々との一期一会も気付けば三年目となりました。



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本日は東京の下町風情の残る清澄庭園涼亭にて。



ヨガのセッションでは
心身の緊張をほぐし、
瞑想の時間も持つことで、
ホルモンバランス、自律神経が整い、
直観力を高めクリアにしていきます。

茶蓮ヨガ講師の桐島訓子先生の優しいリードで
リトリートが展開していきます。



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三方を水に囲まれた贅沢な和の空間で、
ゆったりとヨガで心身を解きほぐし、
その後にお抹茶をいっぷく差し上げました。



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鳥がさえずり、風もそよぎ、
自然の中に生かされていることを感じつつの
ヨガとお点前でした。

本日はたくさんのご参加をありがとうございました♪

# by hoshinamachiko | 2016-11-17 09:06 | Events イベント
連載11回目のテーマは「お辞儀」です。
少し目を伏せて、お互いに距離をとって
頭を下げるお辞儀。


私たちにとっては日常的な挨拶の仕方も
日本人特有のユニークなコミュニケーション法として
握手やハグをする海外の方々からは
とても珍しい姿に映ります。


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茶席においては
畳の茶室や立礼席でも
お辞儀は何回となく交わされます。
数百年、千年と変わらない
日本のマナーの基本。
それがお辞儀です。


私もお辞儀が大好きで、
日本では日本流に外国の方にも
お辞儀でご挨拶したりもします。



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そう言えば、
海外から日本へ降り立ち、
空港のターンテーブルで預け荷物を待つ際などに
最初に目に飛び込むのが
お辞儀をし合う日本人の姿。

旅行者の多くはここで
「お〜!ニッポンに来たぞ。」と
異文化体験をするわけです。

私たちにとっては子供の頃より教えられた
当たり前の挨拶の仕方も
海外の方から見ればとてもユニークで興味深いのですね。

お辞儀には、角度や長さで
伝えたい気持ちの微妙なニュアンスを
表現することができます。
そこには、日本人らしい
きめ細やかなコミュニケーションを
感じ取ることができます。

また、日本人同士では
年功序列も暗黙のルール。
好むと好まざると、
年上?年下?と
何だかいつも自分の年齢を意識させられる気がして
そこだけはちょっと困りますね(笑)


海外のお客様には、そんなエピソードも交えながら
お辞儀についてもご説明すると
お話も弾み、楽しいかと思います。



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なごみ11月号の英語DE茶の湯、
どうぞご高覧下さいませ。




# by hoshinamachiko | 2016-10-21 13:02 | 出版物

仕立て上がりました!

試作のお着物が仕立て上りました。
どんな仕上がりになるかドキドキでしたが、
さすがフランス老舗ブランドDORMEUIL のスーツ生地は
光沢感、しなやかさ、色の深み、
全てが完璧!

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来月、サロンでのお茶会を催し、
このお着物で亭主をさせて頂きます。

和と洋の融合は
私にとってもライフワークとなるテーマなので
この一枚には格別の思いがあります。

お着物の常識を覆すご提案になると期待しています。




# by hoshinamachiko | 2016-10-13 21:31 | 茶の湯つれづれ

なごみ新春号撮影会

新春のお祝い膳酒器特集に撮影協力いたしました。
伝来の酒器の写真とともに
当主である父のインタビューが掲載予定です。

お屠蘇をいただく私と母の手も登場します(^.^)
あまり自信がないのですが、
主婦の手ということで
お屠蘇も美味しそうに写るかな(笑)


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今年も残り三ヶ月…。
おめでたく新春を迎えられるように
日々を大切に過ごして参りたいと思います。

# by hoshinamachiko | 2016-10-13 21:16 | 出版物
早いもので連載も10回目となりました。
今回のシーンは「拝見」です。



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その日の茶会のためだけに用意されたお道具を、
見て、触れて、亭主とのトークまで楽しめる拝見は、
究極の芸術鑑賞と言えるでしょう。


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茶の湯の楽しみは?と聞かれたら、
私は「亭主とお客さまとの心の交流と、芸術鑑賞の二本柱です」とお答えしています。


茶道は、
お点前の順序などももちろん大切ですが、
主客の交流、そして
工芸品の鑑賞の場としての役割をになう
伝統文化であることは間違いありません。


これは日本陶磁史研究の一人者・林屋晴三先生にお教え頂いたことで、
流派を超えた茶の湯の真髄!と
大変に感銘を受けて以来、
機会がある度に皆さまにもお伝えしていることです。


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ぜひご高覧くださいませ。

連載も残すところあと二ヶ月…
がんばりまーす!!

# by hoshinamachiko | 2016-09-23 14:57 | 出版物
東京・新宿歴史博物館にて
今月より11/20まで開催中の
特別企画展『信州高遠藩 歴史と文化』のご案内です。


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新宿区と高遠市は姉妹都市提携をしています。
新宿御苑が幕末まで高遠藩内藤家の下屋敷だったご縁の繋がりだそうです。



一方、保科家は高遠藩祖というご縁で、
企画展は小規模ですが

伝来の葵紋刀、
明伝来の天目茶碗、
片桐石州作 茶杓、
家康直筆の書簡など

を出展しています。
小規模ながらも見応えのある展示となっておりますので、
是非お出かけ下さいませ。


私にとっても新宿御苑は
自宅や稽古場のあるエリアで、
色々ふしぎなご縁続き。
看板を見上げいるのは次女です😆


ゆかりの三大名家『信州高遠藩 歴史と文化』展
11/20まで開催中



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そして…
地道な署名活動も続いています!

先祖・保科正之公は三代将軍家光の異母弟。
四代将軍の後見人として
江戸社会の成熟をリードした一方、
茶道にも精通する文化人でもありました。

名君のドラマチックなストーリーは、
はたして大河ドラマ化は実現されるでしょうか…?



# by hoshinamachiko | 2016-09-23 14:31 | Events イベント