なごみ7月号掲載『茶席で使える琉球菓子』
2022年 07月 02日
【茶席で使える琉球菓子】なごみ7月号にて監修いたしました。6月号に続けての記事掲載で全国書店にてお求めになれます。


きっかけは今年5月、東京国立博物館『琉球』展を記念して自主開催いたしましたお茶会。その下調べのために沖縄を訪ねて地元の方々との交流から、どうしたらご参加者に琉球王朝と今の沖縄文化と出逢っていただけるかコンセプトを紡ぎました。
王様のお菓子と呼ばれる冬瓜漬は、継承しているのは謝花きっぱん店さんのみ。知る人ぞ知る銘菓は国際通りすぐ近くのお店なので、那覇へいらしたら是非お寄り下さい。
石垣焼窯元さんとはJTAイベントで間接的に知り合い、砂浜に再現したアートにインスパイアされました。コロナ禍でお茶席では菓子鉢の取り回しがNGな今、銘々皿を逆に活かしてお茶室に沖縄の海をイメージして再現!これ、やってみたかったんです(笑)
お茶会のために琉球ガラスの水指や沈金のお棗などお道具のご提案や、私に歴史を語ってくださった沖縄の皆さま、ご協力ありがとうございました!個人的には、茶の湯には現代アートにも通じる表現の可能性がある。そんなことを考えさせてもらえました。
そして、沖縄への旅や撮影のご協力を惜しまずお付き合い下さったS子、運営を支えてくれたROIP Japanと白栲会の皆さまにspecial thanks🙏
#
by hoshinamachiko
| 2022-07-02 00:09
| 出版物