茶の湯文化のバイリンガルナビゲーター 保科眞智子の活動ブログ Blog of a Japanese Urasenke tea master, Machiko Soshin Hoshina, based in Tokyo, Japan.

by MACHIKO SOSHIN HOSHINA

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茶の湯でアートするプロジェクト、パリ、ミラノ、オクスフォードを巡回中の『ARETHE(アレテー)2017』公式ブックレットに、茶会の道具組みの面白さについて英文寄稿をさせて頂いています。


アレテーは、伝統ある日本の茶の湯文化を現代に生きるアートとして捉え、世界に発信するフェスティバル。現代アート(Are)と茶の湯(The)の融合を、ヨーロッパにて発信する体験型のイベントです。
(会期は2017年9月11日〜11月11日まで。Paris・Mizenギャラリー主催)



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日本文化への関心が高まるヨーロッパですが、多くの方にとって、茶の湯はまだ未知の世界。アレテー主催のMIZENギャラリーさんは、「作品の魅力は展示だけでは伝わらない。「道具」として「体験」する機会が必要」と考え、昨年よりEUを巡回するARETHE(アレテー)フェスティバルをスタートしました。



茶道具の大きな魅力は、お点前というプレゼンテーションによって、五感を通した体験という新たな命が吹き込まれるところにあります。ただ視覚的に鑑賞するだけではなく、人が集う茶室という場で、もてなしの道具として使われることで、日本で育まれた感性を凝縮して体験することができます。そして、そこで得た感動はいつまでも心に温かな余韻を残してくれるところに、文化を超えた普遍性があると私は感じています。


茶の湯という、日本古来の文化とアート鑑賞法を紹介する活動は、パリ市およびユネスコの賛同も得て、現地での大きなうねりとなりつつあります。
今回より開催地をEUの他の地域にも広げ、イタリア・ミラノ、イギリス・オクスフォードでも巡回イベントを行っています。


私も、このような機会はとても意義のあることだと思い、微力ながら日本から応援のメッセージをお届けさせて頂きました。




ARETHE2017の詳細につきましては、こちらまでお問合せ下さい。
Parisから始まる新しい茶の湯を体験。お近くの方は是非遊びにいらしてみて下さい。




by hoshinamachiko | 2017-09-27 08:24 | Events イベント