茶の湯文化のバイリンガルナビゲーター 保科眞智子の活動ブログ Blog of a Japanese Urasenke tea master, Machiko Soshin Hoshina, based in Tokyo, Japan.

by MACHIKO SOSHIN HOSHINA

【エッセイ集を刊行します!】

この度、CCCアートラボ傘下の光村推古書院さんより、茶の湯のエッセイ集を刊行させて頂く運びとなりました。大御所の肩をお借りして、三年かけてじっくりと取り組んだ超熟本です。

「なぜお茶は『点(た)てる』というのか」。

この問いを軸に、身近な暮らしの話題からゆったりと、じっくりと深めていきます。写真や註釈もふんだんに入れてありますので、お茶をなさる方🍵もそうでない方🔰にもじゅうぶん楽しんでいただけるものと思います。

【エッセイ集を刊行します!】_d0334837_16190444.jpg


Amazon等にて予約も始まり、全国の書店には今月末あたりからお目見えする予定です。どうぞ宜しくお願いいたします!


プレスリリース


【エッセイ集を刊行します!】_d0334837_15444870.jpg


【エッセイ集を刊行します!】_d0334837_15463317.jpeg


【エッセイ集を刊行します!】_d0334837_15464747.jpeg


長引くコロナ禍で、楽しみなお花見もハレの日も、みんなお預けになりました。逢いたい人と自由にあえない、他人の些細な言動にも過敏になって、心はどんどん窮屈になってしまうこの頃。そんな今こそ皆様にお届けしたい、お茶の世界ってこんなところを私なりの経験をもとに綴りました。

一盌のお抹茶をめぐって対談をさせていただきました先達方には、示唆に飛んだ珠玉のメッセージをたくさん頂戴しました。時代を生き抜くためのヒントはページの随所に溢れています。

十三代塗師 中村宗哲様

MIHO MUSEUM館長 熊倉功夫様

前ヨルダン大使夫人 Shifa Zghoul様

曹同宗僧侶・曹同宗国際センター前所長 藤田 一照様



また、本企画にて私に筆を預けて下さいました光村推古書院の合田社長と、対談のアレンジから編集、装丁のデザインまでディレクションして下さいました上野昌人様には、誠に忍耐強くお付き合いいただき心より感謝申し上げます。そして、最後ふーふー言いながら必死に原稿と格闘する私を激励してくれた家族や友人たちにもこの場をお借りして心より御礼を申し上げます。

デジタルの時代ですが、手にとる読書もよいものです。おうち時間のお供に、お好きなページからめくって頂けたら嬉しいです。どうぞ宜しくお願いいたします!

『そのまま あるがまま as it is 暮らしにお茶を。』保科眞智子著 (光村推古書院)



【エッセイ集を刊行します!】_d0334837_15470981.jpeg


by hoshinamachiko | 2021-03-13 16:17 | 出版物