不昧忌茶会
2016年 04月 23日
不昧忌茶会に参加させて頂きました。
不昧流は、島根県の松江藩に伝わる大名茶道
不昧軒のお茶室のある護国寺は、
17世紀後期に建てられました。
濃茶席、薄茶席、いずれも質実剛健な雰囲気
これぞまさに大名茶
背筋の伸びる心地よい緊張感
ユニークなのは、ぼてぼて茶のお席
ぼてぼて茶とは、
煎じたほうじ茶に、お豆や漬物、お米などを入れて
塩をつけた茶筅で「ぼてぼて」と勢いよくかき混ぜ泡立てます。
たたらで働く人々の空腹を満たすために
松江に伝わったおやつだそうです
適度な塩気と満腹感!
地方に伝わる文化を大切にされていることに感銘を受けました。
by hoshinamachiko
| 2016-04-23 21:47
| 茶の湯つれづれ