茶の湯文化のバイリンガルナビゲーター 保科眞智子の活動ブログ Blog of a Japanese Urasenke tea master, Machiko Soshin Hoshina, based in Tokyo, Japan.

by MACHIKO SOSHIN HOSHINA

プロフィール PROFILE

バイリンガル茶道家

保科眞智子 プロフィール


English follows.


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◯略歴

1972年東京生まれ。生家は旧大名家、旧子爵保科家。北白川宮能久親王玄孫、第16代徳川家達公玄孫。代々が茶の湯を嗜む環境に育つ。幼少期を米国ロサンゼルスで過ごした後、小学校より高校まで学習院に学ぶ。高校時代にAFS長期交換留学生として豪州へ留学を経験した際、日本の伝統文化につ いて尋ねられることが多かったことから、帰国後、茶道裏千家今日庵に入門。慶應義塾大学文学部卒。結婚後、徳川美術館に勤務。茶道歴32年、神谷宗鋹氏に師事後、東京道場にて直門稽古。裏千家15代鵬雲斎大宗匠の国際的な茶道啓蒙に感銘を受け、英語茶道を森宗明氏に師事。茶道裏千家教授、茶名は宗眞。国際茶道文化協会会員、2022年より同協会英語茶道教室講師として指導の場に立つ。国内外で茶の湯を通した国際親善活動に従事する傍ら、家族の赴任など海外との往復生活が続く。茶蓮主宰。日墺友好150周年記念事業『オーストリア・ロースドルフ城 古伊万里再生プロジェクト」発起人・代表。ウィーン近郊の古城に眠っていた1万点の古伊万里陶片を発見し、その認知のための社会的ネットワークを構築。海外初の展覧会および巡回展(東京、愛知、山口、佐賀)の開催に導き4万人を動員した。文化財と戦争をテーマとした本プロジェクトは、国内外のメディアに多数取り上げられ、NHKワールド特集番組世界160カ国に放映中。三児の母、都内在住。


◯主な活動
2022.10 NHK BS1「国際報道2022」特集 10月25日放送(総合テレビにて再放送)
2022.9 NHKワールド特集番組 160カ国にて放送中(永年リンク)。記事は英語露語仏語アラビア語で世界配信。
2022.6  佐賀県立九州陶磁文化館にて「城主来日シンポジウム」登壇
2022.5 東京国立博物館茶室応挙館にて琉球茶会
2022.4 根津美術館にて茶会
2021.11 展覧会1周年記念茶会、オンライン茶会(日本語 / 英語
2021.11 日本橋三越本展 清閑寺窯5代襲名「杉田眞龍」展協力、インスタレーション「貴婦人の茶会」監修、オンラインクロストーク登壇
2021.9 山口県立萩美術館特別展「海を渡った古伊万里〜ウィーン、ロースドルフ城の悲劇〜」ROIP特別協力
2021.8 淡交社「なごみ」500号記念 オンライン座談会登壇
2021.4 「春の茶会〜現代人のためのマインドフルネス」 茶蓮/ロルフベンツ社共催 オンライン配信
2021.4愛知県立陶磁美術館特別展「海を渡った古伊万里〜ウィーン、ロースドルフ城の悲劇〜」ROIP特別協力
2020.11 大倉集古館特別展「海を渡った古伊万里〜ウィーン、ロースドルフ城の悲劇〜」ROIP特別協力
2018.12 オーストリア大使館後援、日墺友好150周年記念事業認定(古伊万里再生プロジェクト,ROIP)
2018.12 NHK全国ニュース、BS国際報道2018特集『「歴史的価値の高い」「陶片一万点以上」発見』報道。(ロースドルフ城 古伊万里再生プロジェクト)
2018.10 ウィーン近郊ロースドルフ城およびチェコ共和国南東端ユネスコ世界遺産古城 視察
2018.10 日仏友好160周年ジャポニスム参加企画 ARETheパリ記念茶会席主
2018.9 日墺友好150周年親善事業『オーストリア・ロースドルフ城古伊万里再生プロジェクト』代表就任
2018.7 著書『英語DE茶の湯』淡交社より出版
2018.1 東京アメリカンクラブにて日本画展 茶会席主
2017.11 世界科学館サミット2017 (東京・国立日本科学未来館)にて、日英バイリンガル茶会プレゼンテーション主催。宇宙飛行士、ノーベル賞受賞者、科学者、教育関係者など、世界50ヵ国800名以上参加の国際フォーラムにて茶の湯とその心を英語で紹介

2017.2 京都・大徳寺瑞峯院にて茶会席主

2017.2 スリランカ初の日本博 JAPAN EXPO PREMIER 2017 SRI LANKAにて英語による茶道プレゼンテーション主催

2016-2017 英語茶道教室公益財団法人国際茶道文化協会)講師を務める(Aコースアシスタント)

2016- フランス高級服地ブランドDORMEUILと提携、きものブランド 茶蓮DUE CUORE KIMONOをプロデュース。服育サロンも共同開催

2016.1-12 雑誌なごみ『英語 DE 茶の湯』連載(淡交社)

2016.2 タンザニア大使公邸にて茶会席主

2015.11 オーストリア大使公邸にて茶会席主。ウィーン北部古城の古伊万里陶片コレクション調査プロジェクト立ち上げ

2015,1 都内インターナショナルスクール茶道部設立 

2014- 現代人のストレスコントロールを目的とした、マインドフルネス・ヨガと茶の湯のコラボレーション茶蓮 Yoga & Tea Ceremony主宰

2014.11 インテリアに合わせた茶箱を手作りするカルトナージュ茶箱レッスン

2014.10 伊勢丹新宿本店にて『茶箱を楽しく活用するための講座』をシリーズ開催。



◯メッセージ


こんにちは!

茶の湯は、日本の豊かな四季と感性が育んだ伝統文化です。世界に類をみない奥深い喫茶文化は少し敷居が高いと思われるかもしれませんが、その心はとてもシンプルです。千利休の言葉に『茶の湯とは ただ湯を沸かし 茶を点てて のむばかりなることと知るべし』とあります。忙しい現代だからこそ、しずかにお抹茶を味わうひとときは心身を浄め、五感を満たし、あらたな活力をもたらすでしょう。


茶道は自らの修練、また、海を越えた国際交流の場面でも大変に意義のあるものと感じています。私は、茶の湯を通して母国の歴史と文化を知り、それを英語で発信することで、微力ながら、文化の継承と国際親善に寄与することを実践いたします。また、次の世代を担う子ども達を真の国際人に育成するお手伝いもライフワークとして取り組んでおります。

また、茶の湯は、日本の美しい工芸の鑑賞と文化継承の場でもあります。書、花、香、陶磁器、漆器、建築、着物...能や和歌と多岐に渡る、日本人の培ってきた美学の宝箱です。これらを享受し、盛り立て、伝承することは、茶の湯に携わることの悦びでもあります。

過去から現代、そして未来へ。茶の湯の世界を探求する旅をぜひご一緒いたしましょう。



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MACHIKO SOSHIN HOSHINA

Tea Master, Instructor of Chanoyu - Japanese Tea Ceremony. I was born in a family line of Daimyo, a lord of samurai, with its 500 years history. A lineage of the Imperial Family, a descendant of the Tokugawa Shogun Family. Based in Tokyo, Japan. Raised in Los Angeles, Tokyo and Brisbane. Instructor of the Japanese Tea Ceremony (Urasenke, Japanese / English). A navigator to the world of traditional and contemporary Japanese culture. Website


【 Biography 】Born in Tokyo, Japan, in the family line of Daimyo - Japanese feudal lord of samurai, with over 450 years history. My mother is a tea master, my grandmother is from the Tokugawa Shogun Family, and my grate-grandmother from the Court Nobel Kitashirakawa Family, whom I received influences and inspirations. I spent my childhood in the U.S. and high school days in Australia. Graduated Keio University. Assistant curator of The Tokugawa Art Museum, Nagoya-city. Direct tea gatherings at the Embassies and international schools in Tokyo. Direct tea lessons for all ages. All classes and lectures are in English and Japanese. A mother of three children, living in Tokyo, Japan.

Besides my continuous practice of chanoyu, I am happy to be an navigator to introduce the Way of Tea to anybody who is interested in Japanese culture, or someone who wants to bring in the essences of Tea spirit into his or her everyday life. Here are my recent activities;

・Yoga and Tea Ceremony Retreat CHAREN

Tea-Box Demonstrations at ISETAN Shinjuku, 2015.

・Conducted a serial article "Chanoyu in Engolish (Eigo de Chanoyu)" for Nagomi, Tanko-sha, Jan. - Dec. issue, 2016.

・Chanoyu presentation at JAPAN EXPO PREMIER 2017 SRI LANKA.

・Chanoyu presentation at Science Center World Summit(SCWS)2017 (Nov. 2017 at Mirai-ka, Tokyo)

・Conduct DUE CUORE KIMONO, supported by DORMEUIL JAPON.

Contact information: info@tranquilitea.jp









by hoshinamachiko | 2022-01-10 11:33 | Profile プロフィール