若きロースドルフ城主ガブリエル・ピアッティ氏が来日します!展覧会期間中の有田訪問を記念して、古伊万里のふるさとで次世代を担う若者たちと未来を語るシンポジウムを開催します。直接お会いして交流する貴重な機会になります。参加無料です。
===============================
【城主来日記念シンポジウム】
日時 6月22日(水)14:00〜15:30
会場 佐賀県立九州陶磁文化館講堂
無料アーカイブ配信あり。QRコードもしくはこちらのフォームよりご登録ください。
主催 一般社団法人 古伊万里再生プロジェクト
共催 佐賀県、佐賀大学 芸術地域デザイン学部
助成 一般社団法人 東京倶楽部
協賛 ANA 全日本空輸株式会社
===============================
痛ましい戦争に若者たちが駆り出されているニュースに胸を痛める昨今、ロースドルフ城で守られてきた古伊万里の陶片コレクションが私たちに語りかけるメッセージとは。
城主ファミリーは今でも陶片の一つひとつを村のボランティアと一緒に丁寧に手で洗うほど愛着を感じていらっしゃいます。シンポジウムではお城の「陶片の間」インスタレーションについて、受け継いできたコレクションと平和への思い、お城での暮らしなどをお聞きします。
平和について、明るい未来について、ガブリエルさんとの交流にぜひご注目ください。美しいヨーロッパの古都ウィーンの雰囲気もお楽しみください👗🌹✨
ピアッテイ家について:
千年の歴史を誇るヨーロッパの貴族。200年ほど前から現在お住まいのウィーン近郊ロースドルフ城城主。ハプスブルク家と血縁。
ロースドルフ城の陶磁器コレクションについて:
ピアッテイ家が世代を超えて蒐集してきた陶磁器は、悲劇のコレクションとして海外で初めて日本で巡回展開催中。日本より派遣された学術調査団により、その数の多さと年代や生産地の多彩さから、陶磁器を通した東西交流の歴史を語る貴重な史料と位置づけられました。
好評巡回中の『海を渡った古伊万里〜ウィーン、ロースドルフ城の悲劇〜』展について:
東京、愛知、山口を巡回し、これまでに3万人を動員。現在は佐賀県有田町の九州陶磁文化館にてリニューアル特別企画展として開催中です。7/18まで。日本の学術と技術で再生を果たした作品31点、陶片700点のほか、リニューアルした常設展示では古伊万里から有田焼まで体験型で楽しく学べます。
再生プロジェクトについて:
日本オーストリア友好150周年記念事業。茶道家の保科眞智子が東京オーストリア大使公邸の茶会にてピアッテイ家と出会い、陶片コレクションについて知ったのがきっかけ。その後、人と平和の思いをつなぐ古伊万里再生プロジェクトを有志たちと設立。分野を超えたネットワーキングにより陶片コレクションの社会的な認知を高め、海外初の展覧会を特別協力、3万人を動員中。活動は日英バイリンガルで行い、文化財の活用、町おこしにも貢献。
#海を渡った古伊万里ウィーンロースドルフ城の悲劇 #ウィーン #オーストリア #日墺友好150周年記念事業 #破壊から再生 #古伊万里 #佐賀県 #佐賀大学 #有田 #ANA #平和 #シンポジウム